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花の舞で使う山田錦をすべて生産する契約農家の活動を報告する静岡山田錦研究会 活動レポート27<2007年度> |
< 田植えを前に「苗持ち寄り研修会」を開催。山田錦らしい力強い苗が揃う。 > | |
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![]() 持ち込まれた会員の苗![]() あいさつする鈴木会長(左から2番目) |
全員の苗をチェックして田植え日を決める 研究会事務局の花の舞斎藤の進行で研修会は始まり、まず、静岡山田錦研究会の鈴木良紀会長が「山田錦の田植えの時期が迫ってきました。今日は苗のチェックをして予定日などをアドバイスするので、それをもとに各自田植え日を決めてください」とあいさつ。 苗のチェックの方法は、中央に置かれたテーブルに順番に一ずつ苗箱を乗せ、その苗を育てた会員にここまでの状況を聞きながら、研究会の役員が①床土資材名・②播種日・③播種量の確認、④草丈・⑤2葉までの長さの計測、⑥葉齢・⑦根張りの確認を行います。そして、それらを勘案して適切な田植え日を決めます。 今年はチェックもスムーズに進み56人分の苗の確認作業は約1時間半で終了しました。最後にJA職員が優秀な苗を数点選出。鈴木会長がその中から長谷川和義さんの苗をもっとも優れた苗として選び、「伸び過ぎず山田錦らしい形をしています。他の数点も触るとバサバサと力強い苗になっている。これらをよく見て来年の目標としてください」と講評しました。
田植えのタイミングは葉齢で判断。浅植えを実行
研究会の山田錦の収穫量は年々増え、去年は3800俵を花の舞に収めました。今年はさらに増えることが確実視されていますが、それについて土田製造部長は、「高い米なので、花の舞としても戦略に基づいてどれくらい山田錦を使うのか決定していくことになります。この4月にちょびっと乾杯という山田錦を使った低アルコールの発泡清酒を発売しました。こうした、山田錦を使った新しい商品を開発していくことも一つの方法です。いずれにしても、共存共栄していくという方針に変わりはありませんのでこれからもよろしくお願いします」と語りました。
鈴木会長は目前に迫った田植えに関して発言、「苗から4番目の針のような芽が出始める頃、葉齢で表すと3.1から3.3くらいが一番活着しやすい。その時期を逃さないよう、根の張り具合を見ながら判断してほしい」と述べ、また、植える深さに関しては、浅植えにするよう指示、「深植えにすると後の生育に響く、しろかきをしてすぐに植えるのではなく、土が落ち着いてから植えること。そして、ゆっくり植えるように。そうすれば、いい結果が出るはずです」と指導しました。 研究会の次回の活動としては、7月6日に今年最初の圃場(田んぼ)の巡回が行われる予定です。次回も「静岡山田錦研究会レポート」をご覧ください。
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