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活動レポート

静岡山田錦研究会レポート

新たなステップを踏み出すために団結を確認。第12回総会を開催。

あいさつをする鈴木会長

花の舞酒造高田社長

活動計画案を挙手で承認

表彰式

展示物を見る会員

花の舞酒造土田製造部長

乗松相談役

懇親会

 雨が多くなり、春の気配が感じられるようになった3月3日、磐田市のJA遠州中央広瀬支店において静岡山田錦研究会の総会が開催されました。
この総会は毎年米づくりが始まる前のこの時期に開催され、今年で12回目となります。

 まず挨拶に立った鈴木良紀会長はこれからの農家が取り組むべき課題として、「つくるだけでなく、自分たちで販路を広げる、自分たちで販売促進までやれる農家にならなくてはいけない」と語り、「商品に付加価値を付け、自信を持ち、想いをこめて消費者にアピールすれば、販路も広がり、収入のアップにもつながるのではないか。農家の経営をがんばってやっていこう」と会員を激励しました。

 また、この日、静岡山田錦研究会の記念誌「遠州産山田錦誕生物語り」が完成、発行されたことを報告しました。この冊子は研究会の活動の歴史と、花の舞酒造との連携の記録をまとめたもので、B5版72ページ、サブタイトルは「常識に挑戦を続けた仲間たち」となっています。さっそく会場で全員に配られました。

 この後、来賓のJAA遠州中央の代表の挨拶があり、続いて、花の舞酒造(株)高田和夫社長が挨拶し、花の舞の取り組みについて話しました。その中で、高田社長は「酒造業界を取り巻く環境は厳しいが、数年前から山田錦を使った商品の開発を進めており、それらの販売実績は着実に伸びている」と語り、好評を博したちょびっと乾杯にメロンを使った新商品を4月から投入すること、燗に向く山廃仕込み純米酒の販売にも力を入れていくことを表明しました。

 この後、平成20年度の活動報告、平成21年度の活動計画案の協議を行い承認され、続いて、平成20年度に優秀な山田錦を生産した会員の表彰があり、会長賞2名、花の舞社長賞、花の舞杜氏賞各1名、JA農産物検査員選考表彰者2名、特別賞1名に賞状が贈られ、総会は終了となりました。

 会場内には昨年12月に行われた稲体の形態調査で測定された「かん基重」のサンプル全員分が展示されました。「かん基重」とは稲の一番下の地ぎわを切り落とし、そこから上10cm分を切り取り、1本1本の皮をむき芯だけ残してその重さを計り、10本当たりの重量に換算した数値を出したものです。

 総会終了後には研修会が行われました。花の舞の土田製造部長は「研究会との関係は第2ステージを迎えている。これからも、信じあい、協力し合って、共存共栄の方法を考えていきたい」と語り、「みなさんのつくる山田錦は日本一です。私たちがつくる酒も日本一にしていかなくてはならない」と思いを述べました。
続いて、研究会の乗松相談役が演壇に立ち講演を行った後、研究会の中期(5年間)の生産および運営計画を発表しました。

 その後、懇親会に移りました。花の舞の蔵から今年2月に搾った大吟醸が持ち込まれ、青木製造課長が「自信作です」と紹介、一同乾杯をして、今年の健闘を誓いました。

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