ホーム > 山田錦研究会 > 平成21年度の最後の全体活動「成分検査」を実施。


手前の機械が成分分析機
花の舞の蔵から青木製造課長(中央)、事務局斎藤(右)も参加
慎重に審査する花の舞酒造土田製造部長
研究会乗松相談役
鈴木会長
研究会幹部から提案された新たな取り組みを聞く会員
「静岡山田錦研究会」の平成21年度における全員による最後の活動である米の成分検査が11月11日、研究会の乗松精二相談役が営む磐田市のサンシャイン農場事務所で行われました。
これは、9月下旬に行われた花の舞土田製造部長による圃場評価が行われた際、会員全員に一株ずつ提供してもらった稲を保管しておき、この時期にその成分を分析する研究会恒例の活動で、ほとんどの会員とJA関係者、そして、花の舞から土田製造部長、青木製造課長、事務局斎藤が参加しました。
成分検査は成分分析機を使用して行われます。そうすることでスピーディーに米に含まれるタンパク質、水分、アミロース、脂肪酸などの量を計ることができます。中でも、最も重要視されるのが米に含まれるタンパク質の量です。タンパク質が多いと酒にしたときに雑味が出てしまうからです。
研究会では発足当初からタンパク質含有率7.0%以下をめざしてやってきましたが、平成17年、18年と2年連続して全員がその数値をクリア。19年はわずか1人が7.0%を超えたものの、その他の会員は目標数値をクリア。そして平成20年は全員が達成しています。さて、今年は、残念ながら一人がクリアできませんでしたが、他の会員は見事にタンパク質含有率7.0%以下を達成しました。
この日のもう一つの目的は平成21年度の優秀な米を選出することです。審査は、玄米を見やすいように白い皿と黒い皿両方に入れ、生産者の名前が分からないように、皿には番号だけを付け、テーブルの上にずらりと並べ、それを、研究会の鈴木良紀会長、花の舞の土田製造部長、JAの検査員がじっくり一皿ずつ吟味して行われました。また、会員もすべての玄米をチェックし、その出来具合を話し合う姿が見受けられました。
その結果、静岡山田錦研究会会長賞には山本研二さん、花の舞社長賞は村田喜昭さん、花の舞杜氏賞は太田重一さん、そして、JAJAとぴあ浜松・JA遠州中央の農産物検査委員賞には植村益夫さん、長谷川和義さんの米が選ばれました。選ばれた米の生産者は来年3月に開催される静岡山田錦研究会の総会において表彰されます。